麻酔科医の仕事をご存じ無い方が大半ですね。手術時の麻酔も一つです。
麻酔といっても、心臓、脳、肺、胃、消化器、関節、四肢、帝王切開、堕胎など様々です。
また、手術を受けられる患者さんも様々。
年齢（新生児含む）、性別はもとより、色々な病気をかかえている方も、大勢いらしゃいます。
個人個人に合わせ適切な判断、準備が求められます。また、救急部や集中治療部（I.C.U.）の分野でも中核的存在です。
残念ながら、患者さんやご家族にお会いする機会は少ないですね。患者さんが退院される時は、外科や整形外科、泌尿器科、産婦人科等々が担当医となっているからです。